Fawkes-Robotino の使い方
RoboCup Logistics League 2015年優勝チームのCarologisticsのプログラム
RoboCup Logistics League 2016年優勝チームのCarologisticsのプログラム
の使い方
2016年版の変更点は,以下を参照.
見つけた順に書いていきます.まとめるのは後回し.
- 起動は,fawkes-robotino/bin/gazsim.bashを利用(gazsim.bash追いかけ中より)
- 引数として,-x start -a -r -n 1がお勧め
- -x start: gazeboの起動
- -a : 標準のCLIPS-agent を利用
- -r : ROSの起動
- -n 1 : ロボット(robotino)の数
- 引数として,-x start -a -r -n 1がお勧め
- スキルの状態遷移をfawkes-robotino/bin/skillgui にて確認できます.
- 経路設定の状態をrosrun rviz rvizにて確認できます.
- addでMarkerArrayを追加しましょう.
- ワールドマップの変更
- マップのpng ファイルを ~/fawkes-robotino/cfg/maps/ に設置
- ~/fawkes-fobotino/cfg/conf.d/amcl.yaml の設定ファイル内のmap_file: の項目を設置したファイル名に変更(ディレクトリはcfgから見た相対パス)
- ~/fawkes-robotino/cfg/gazsim-configurations/gazsim-config-override.yaml の設定ファイル内のmap_file: の項目を設置したファイル名に変更(ディレクトリはcfgから見た相対パス)
- map用のpng ファイルは,gimp で編集しましょう.
- ロボットの振る舞い(Clips)
- まずは,WikipediaにてLISPを勉強しましょう.
- 一番簡単なのが,Technical Challengeで用いたWhack-a-mole(もぐらたたき)ですので,そのソースを読みましょう.
- ~/fawkes-robotino/src/agents/whack-a-mole に3つのファイルがあるので,そこを勉強すれば,LISPの理解につながります.
- エージェントの切り替えは,~/fawkes-robotino/cfg/conf.d/clips-agent.yaml で行っているっぽいです(現在は,llsf2015/llsf2015).
- 経路設定
- NavGraph: 地図に基づいた経路設定:Global Planner
- Colli : センサに基づいた経路設定:Local Planner
- tf2のエラーが出て,Gazebo 上でロボットとつながらなくなったら,cfg/conf.d/ros.yaml のros::tf::use_tf2 の値をtrue からfalse へ変更してみましょう.
FawkesMainThread [EXCEPTION]: tf2 enabled in config but not abailable at compile time